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シンボルアスリートは時代遅れのシンボル

 北島康介選手、清水宏保選手、谷亮子選手、野村忠宏選手などに続き、野口みずき選手もJOCの肖像権ビジネスを拒否する意向とのことだ。理由は競技に専念したいからとのこと。


 そもそも肖像権を自身で管理した場合に2000万円以上の収入がある選手にとってその金額の問題も大きいが、それ以上に野口選手のようにJOCの都合によってスケジュールが制限されることはJOCに協力することは自分の首をしめることになる。
 またJOCに管理を依頼した場合には自社広告にさえ出るためには2億円という多大な金額をJOCに支払わなければならないことになってしまう矛盾もある。
 これに対し、JOCは拒否した場合にその競技団体への強化費の減額という対抗手段を用意している。これも甚だおかしいことだ。北島選手は対抗手段として自ら強化費の代わりに連盟へ寄付を行なうことを表明しているが、なぜ北島選手が寄付しないといけないことになるのか。
 JOCはこういう権威を利用した人質ビジネスモデルは即刻やめるべきだ。個人に属する権利は個人が自由に管理することが基本であり、管理をJOCに依頼するかどうかは選手が決めることだ。JOCは他の肖像権管理会社よりも優位な条件を用意すればいいだけのことだ。他の競合会社と公平な競争状態がのぞましい。
 そもそも各競技団体も強化費目的で自身の選手を売っていることになる。JOCからの強化費を目当てに努力を怠っているツケを個人に押し付けているにすぎない。JOCから強化費がでないならば強化費は各競技団体で考えるべきことだ。努力しない団体間の持ち合いはやめる時期に来ている。もうそろそろスポーツ界も自立し可能な競技団体は積極的にプロ化を考える時期だ。
[ 2004/12/12 12:45 ] スポーツ | TB(3) | CM(-)
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