SEABLOGスポーツ

潮風涼、スポーツの話題からビジネスで大切なあることについて話します。
SEABLOGスポーツ TOP  >  野球 >  親子鷹とファンへの思い

親子鷹とファンへの思い

 水島新司氏の長寿マンガ「あぶさん」では主人公景浦安武選手(あぶさん)が現役で活躍している間に息子の景虎君がプロ野球に入団し、親子対決が実現する。息子の成長を見守る父とその父親に引退の引導を突きつける息子という構図がドラマを構成している。まだまだ主人公あぶさんは引退しないのだが。


 ところで、この話が現実になるかもしれない。中日の川相選手が、息子が入団するまで現役を続けたいとのことだ。「目標じゃなくて夢だよね」「息子たちもプロ野球選手になりたいと言ってくれている」という川相選手は、その目標がある限り中日のいぶし銀として活躍してくれるに違いない。
 メジャーリーグでは最近ではマリナーズのグリフィー親子で実績があるが、先日現役続行を決めたクレメンス投手も息子の「僕もあと2年もすればメジャーでプレーするかもしれない」「僕はお父さんの持っている一部分だけでも身につけたい」という言葉で再び闘う決心をした。家族を大切にするメジャーリーガーと日本のプロ野球の2人の父親。ふたりともそんな優しい気持ちがファンに対してのすがすがしく真剣なプレーとして現れる。
 「私はチームに戻ることで仲間やファンに感謝したい」と語ったクレメンス投手の気持ちと同じ気持ちを川相選手も持ってプレーしているに違いない。中日でプレーを続けることによって仲間やファンに感謝したいと。
 日本のプロ野球選手の年棒やメジャー挑戦の問題を考えるたびに、大選手とは何か、ヒーローとは何かをクレメンス投手や川相選手は教えてくれている気がする。

リンク記事:いつまでも挑戦者魂を忘れない(クレメンス投手)(2005.1.22)、選手は球団を超えられるか(2005.1.20)

参考記事
「中日・川相が壮大夢プラン 日本球界初の現役親子プロ」
 プロ23年目の中日・川相昌弘内野手(40)が23日、名古屋市内で民放テレビ局の生番組に出演。日本球界では初となる親子そろっての現役プロ選手という壮大な夢を掲げた。長男・勇太さん(16)は現在高校1年生で、同じステージに立つには3年の現役続行が条件。1度は引退を決意した大ベテランは、親子鷹を心の支えとして完全燃焼する。
 決して届かない夢じゃない。現役最年長の川相が壮大なプランを披露した。父と息子が同じグラウンドで競演する。もちろんプロという頂上舞台で…。日本では過去に例のない親子での現役を発憤材料とした。
 「目標じゃなくて夢だよね。それが可能な位置にいるのは確か。息子たちもプロ野球選手になりたい、といってくれている。お互いに相当頑張らないといけないけど」
 名古屋市内のテレビ局での番組内で口にした親子鷹の夢。日本では長嶋親子、野村親子が有名だが、いずれも指導者と選手という立場だった。お互い、現役となると前例はまだない。現在、長男の勇太くんは名門・桐蔭学園の1年生。2年後の07年にドラフト指名されれば、同じ舞台に立てる。昨年はリーグ優勝に貢献した川相は今年9月でで41歳になるが、実現可能とは言い切れない。
 本場の大リーグでは既にグリフィー親子の存在が有名だ。90年に当時39歳と20歳でマリナーズに所属。公式戦でアベック弾を共演したこともある。川相の場合なら最短で42歳と18歳。ちなみに息子は同じ遊撃手で、父親にいわせると「センスはあるが、線が細い」という父親譲りのタイプ? もしかしたら“アベックバント”なんてシーンが見られるかも…。
 「グリフィーは20歳のときの子だからね。まあ頑張るよ」。1度は巨人でユニホームを脱ぐことを決意した男の新たな夢。実現させるまで、『引退』という2文字を封印してみせる。
(サンケイスポーツ1/24より引用)
[ 2005/01/24 20:15 ] 野球 | TB(4) | CM(-)
トラックバック
この記事のトラックバックURL

中日・川相が壮大夢プラン…日本球界初の現役親子プロ
 プロ23年目の中日・川相昌弘内野手(40)が23日、名古屋市内で民放テレビ局の生番組に出演。日本球界では初となる親子そろっての現役プロ選手という壮大な夢を掲げた。長男・勇太さん(16)は現在高校1年生で、同じステージに立つには3年の現役続行が条件。1度
川相、夢は親子現役プレー
中日の川相昌弘内野手(40)が23日、壮大な夢を掲げた。それは日本プロ野球史上、
頑張れ!川相お父さん
本日の中スポのトップ記事 頼もしい言葉に少なくともセ連覇は確実と見ました! 年齢
[2005/01/25 23:46] 今を生きる
嫌いから好きになる瞬間の理由
今日発売のNumberで【中日・川相昌弘、22年目のシーズン「続・考える葦」】という記事があった。川相昌弘という選手はなぜか応援してしまう。なぜかという言葉を使ったのは、以前の川相は嫌いだったから。もっと言ってしまえば読売巨人軍 川相昌弘が嫌いだったからだ
Welcome
SEABLOGの潮風涼です
よろしくお願いします
Contact
SEABLOG潮風涼へのメールはseablogsports※yahoo.co.jpへどうぞ。(メール巡回収集対策で@を※にしています。@に訂正して送信ください)
Google