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会議のための会議ではいけない(プロ野球構造改革協議会)

 プロ野球構造改革協議会が昨日行なわれた。選手会の提案は次の12項目のようだ。(1)新人選手(2)国内移籍(3)年俸抑制(4)新規参入(5)戦力外、退団選手(6)選手の国際移籍(7)外国人(8)収益分配(9)試合形式と国際試合(10)経営情報公開(11)紛争解決(12)コミッショナーの役割。


 大雑把な表現で内容がわかりづらいが、そのうちで、ドラフトの完全ウエーバー制移行問題、フリーエージェント(FA)制の期間短縮、選手年俸のダウンの制限撤廃の3項目がまず重点項目として議論されたようだ。
 本来ならば、経営情報公開やコミッショナーの役割と新規参入問題あたりが重要なのだが、難しい問題は順序だててというのは仕方がない。
 だが、この会議でも特にドラフトの問題で巨人とオリックスが中心で意見が対立し結論が出るような雰囲気ではなかったようだ。
 そもそも選手会と球団の代表が集まって議論する場で、球団側が内紛のような議論を続けることに全く意味がない。それは構造改革協議会が始まる前に球団としての球界の意思統一をしたうえで会議に臨むべきものだ。
 そのうえ、議論が「戦力は均衡させるべきか」「共存共栄すべきか競争すべきか」という理念の議論に拡散したようだが、問題の解決をしようとする場に「そもそも」と言ってこういう議論を持ち出す悪い慣習の日本の企業の会議そのものだったようだ。さらにこういう「そもそも」を持ち出す人物自体が自分が最も問題のことを考えていると思っている場合もあり、こうなると議論が収束する望みはなくなってしまう。
 経営者側が問題の解決をする意志を全く示さなかった会議としてしか評価できないだろう。ヤクルト宮本選手が「期待していたがガッカリ。向こうの意見がまとまっていないから話にならない。言いたいことを言っているだけに終わった」と落胆したのが正当な評価だ。巨人高橋選手も「経営者側の方向性が全く見えなかった。このままでは何も早急には決まらないな」、古田選手会長は「経営者の方の意見がまとまるのかなという気はする。少なくとも理念を統一して話し合っていかなければ」。瀬戸山ロッテ代表は「意見をまとめるのは大変だが、議論するしかない」と会議の意味を理解していない。阪神野崎取締役の「問題は経営者側にある」という言葉が球界の意識の無さを言い当てている。
 球団の代表に球界を改革していこうとする熱意を感じられないプロ野球構造改革協議会に本当に期待できるだろうか?
 最初に決めなければいけないのは「決める会議にするための人選」ではないか!

リンク記事:構造改革委員会は機能するか(2005.1.25)

参考記事
「選手会、経営側ドラフト改革で紛糾」
 労組・日本プロ野球選手会(古田敦也会長、39=ヤクルト)と12球団代表者が球界問題に関して話し合う、第1回プロ野球構造改革協議会が25日、都内で行われ、球界の諸問題について議論が交わされた。最初の議題となったドラフト改革については、選手会側の意見がほぼ一致しているのに対し、経営者側はバラバラ。「戦力均衡か」「共存共栄か競争か」など球界の理念が議論の中心となったが、経営者側から「前途多難」も噴出。球界改革は先行きが見えない、険しい船出となった。
 単に経営者と選手会が話し合う場ではなかった。ドラフト改革について、選手会側は完全ウエーバーを目指す方針でほぼ一致している。だが、経営者側は各球団で利害が違う。むしろ、白熱したのは「経営者同士」の議論だった。
 巨人清武代表が「競争がなくなる。獲得するために頑張るわけだから」とウエーバーに反対した。巨人の主張は現状を維持し、昨年のような不正をなくすための機関を作るというものだった。すると、オリックス小泉社長は「パ球団は経営状態もよくない。競争も大事だが、共存共栄も考えてほしい」と反論。そこで広島はドラフトは現状でいいが、FA短縮は困るという案だった。それぞれにバラバラだった。
 初の構造改革協議会は根本的な問題へ移っていく。「戦力は均衡させるべきか」という話題になり、さらに各球団は「共存共栄すべきか競争すべきか」という理念の議論になっていった。活発な議論にはなったが、最初の議題であるドラフトの方向性すら見えなかった。
 約2時間半の議論を終えたヤクルト宮本は「期待していたがガッカリ。向こうの意見がまとまっていないから話にならない。言いたいことを言っているだけに終わった」と落胆した。経営者側からも「はっきり言って前途多難」(ロッテ瀬戸山代表)、「問題は経営者側にあると言わざるを得ない」(阪神野崎取締役)、「選手と話し合うというより球団間の議論が激しかった」(楽天井上取締役)といった感想が出た。
 ドラフト制度は、今年11月からの導入を目指している。各球団での利害の違いは当然だが、それぞれの主張をしているだけでは永遠に平行線をたどるしかない。古田会長は「スカウト活動もあるし、決定が11月ギリギリではいけない。最後は数の多い方に決めるかなど、そういうところも詰めていかなければならない」と困惑した。改革の意思までは全員一致していた。「球界改革」を旗印に船出した舞台だが、改革に至るまでのハードルは高く、数多い。
(ニッカンスポーツ1/26より引用)

「奥深いと西武・黒岩代表 選手会提案の完全ウエーバー制」
 ドラフト改革などが話題の中心となった構造改革協議会。出席した西武の黒岩球団代表は、選手会の提案する完全ウエーバー制に「全面的には賛成できないところがある」と前置きした上で、「奥深い問題」と語った。
 完全ウエーバー制導入と併せて、フリーエージェント(FA)権の取得期間短縮を選手会は求めるが、「(FAで)選手が大リーグに流出するようになれば、外国人選手で(戦力を)埋める必要が出てくる。そうなると外国人枠にもかかわってくる」と説明。「一つ決めたら(他のことに)連動するし、安易に決められない」と話した。
(時事通信1/25より引用)

「完全ウエーバーめぐり経営者側“内紛” 構造改革協議会」
 プロ野球の構造改革協議会の第1回会合が25日、都内のホテルで開かれ、日本プロ野球組織(NPB)と労働組合・日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)が球界改革について議論を交わした。しかし、ドラフトの完全ウエーバー制導入、収支バランス改善のため両リーグともプレーオフ実施の案について、経営者側が“内紛”に陥るなど紛糾。改革の足並みはそろわず、今年も苦難の船出となった。
 史上初のストライキ決行という、苦い経験を踏まえて生まれた構造改革協議会。球界改革へ開かれた議論をする場になるはずが、内紛で幕を開けた。
 事前の構造改革小委員会では、問題点を12項目に整理。この日はそのうち、〔1〕ドラフト改革〔2〕球団の収支バランスの改善にテーマが絞られた。選手会は〔1〕で完全ウエーバーとそれに伴うFA権取得までの期間短縮を、〔2〕で両リーグのプレーオフ導入による収益分配を提案。だが、受けて立つはずのNPB側の足並みが、いきなり乱れた。
 「ウエーバーでは読売(巨人)とオリックスの対立になっていた。選手側と経営側の争いというより、この2球団でしたね」。舞台裏を明かしたのは新規参入の楽天・井上取締役。完全ウエーバー導入に賛成なオリックス・小泉球団社長が「戦力の均衡。競争より共存」を主張したのに対し、巨人・清武球団代表は「球団としての競争」と完全否定。経営側が内紛状態に突入した。
 巨人は自由競争原理を強調し、裏金問題については不正防止のための監視機関などの設置を提案。同様に完全ウエーバーに反対する広島、西武などからはその導入とFA期間短縮がメジャー流出を加速させ、外国人枠撤廃や選手枠拡大がないままでは、選手にも影響が出るという懸念の声も上がった。
 「実行委員会もこんなん(紛糾の展開)なのかな、と思って見ていた。各球団の利害と一致していない。経営者の方の意見がまとまるのかな、という気はする。少なくとも理念を統一して話し合っていかなければ…」。選手会の古田会長は、さめた表情で初会合を振りかえった。
 プレーオフ実施については、セ各球団は軒並み反対で、選手会の提案にはほぼゼロ回答。28日に小委員会で内容を詰め、3月2日に再び協議会を開催。ドラフト改革は7月までの決着をめざすが…。「実のある話をしないと。ファンもこの会議を見ていますから、責任を感じます」と阪神・野崎取締役。次回こそ、改革の成果が問われる。
(サンケイスポーツ1/26より引用)
[ 2005/01/26 14:16 ] NPB | TB(26) | CM(-)
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