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そのサプリメントは何のため(メジャーとドーピング)

 ホセ・カンセコ氏が出版する本によってメジャーリーグが揺れている。言わずと知れたカンセコ氏はアスレチックス、ヤンキースなどで活躍した強打者。アスレチックス時代にマグワイヤ選手やジアンビ選手が筋肉増強剤を使用しているところを目撃したなどの内容が記されているようだ。


 この本とカンセコ氏への評価は別として、これに対しマグワイア氏は「私は常に真実を話してきた。疑惑に直面し続けるのは悲しい」とのこと。そう言えばかつて筋肉増強効果のあるサプリメントのアンドロステンジオンを「今季は服用していない。自分が薬の宣伝をしているみたいで、若い子がまねするのが嫌なんだ」と答えて過去の使用を認めている。
 だが、当時のマグワイア選手の指揮官ラルーサ監督は「マグワイアの残した記録は他に類を見ない能力と日々の厳しい鍛錬から生まれたものでありカンセコの発言に真実はない」と発言。ドーピング疑惑否定に躍起だ。
 そもそもアンドロステンジオンを使用したことは本人も認めていることであり、それが筋肉増強作用があることも事実だ。だとすれば「他に類を見ない能力と日々の厳しい鍛錬から生まれたもの」という表現に「メジャーが認めた筋肉増強作用のあるホルモン剤をプラスして」と追加するのが妥当だろう。オリンピックのドーピング禁止薬をメジャーが認めていたからといってそれが単なる能力と鍛錬だけの結果でないことは明らかだからだ。
 そもそもメジャーリーガーのホームランバッターの多くが筋肉増強剤を利用してるだろうということは暗黙の了解ではなかったのか。躍起になって否定しても歴史は変えられない。今後こそが大切なのではないのか。
 筋肉増強剤がなぜいけないかという論議もある。使用者の記録と使用していない人の記録を分けたらいいという意見もある。ただ、メジャーが認めたアンドロステンジオンにしてもそれはホルモンであり「からだの様々な機関に指示を与え内外の環境変化に適応できるようにからだ全体の活動を統御している指揮系統に属する物質」であって決して栄養素ではない。さらにアメリカの医学誌JAMUにはこのアンドロステンジオンは筋肉増強効果を持ち心臓病などの副作用を起こす危険性があると指摘さえされている。
 こういうホルモン剤がサプリメントとして一般に売られているアメリカの現状。ボンズ選手は米連邦大陪審で「禁止薬物とは知らずに使った」との証言をしたと話題になったが、知らずというのが事実の可能性さえありうる現状。
 日本でも知らずにアンドロステンジオンのサプリメントを使っていて失格になった選手も多く、その服用や栄養の知識が全く不足しているスポーツ界。スポーツがフェアでなければならないとか、勝つために利用する気持ちもわかるという意見の前に、口にしている食べ物や錠剤に関する正しい知識とそれが体に及ぼす影響をきちんと認識することからまずはじめなければならないのではないだろうか。

リンク記事:メジャーの薬物使用とイチロー(2004.12.8)、栄養管理の必要なプロ野球選手(栄養費ではなく栄養管理費を)(2005.2.6)

参考記事
「マグワイアらの薬物使用目撃? カンセコが告白本出版へ」
 米大リーグで1980年代後半から90年代に活躍した強打者ホセ・カンセコが、マーク・マグワイア(元カージナルス)、ジェーソン・ジアンビ(ヤンキース)らの薬物使用目撃を告白した本が21日に発売される。6日付のニューヨーク・デーリーニューズ紙が伝えた。
 この本で、カンセコは、アスレチックス時代にマグワイアやジアンビが筋肉増強剤を使用するのを目撃し、レンジャーズ時代にもイバン・ロドリゲス(タイガース)やラファエル・パルメイロ(オリオールズ)が使っているのを見たと告白している。
 カンセコは数年前に「大リーガーの80%が筋肉増強剤を使っている」と発言し、話題になった。
(共同通信2/7より引用)

「マグワイア氏、薬物使用の指摘“悲しい”=カンセコ氏の暴露本に反論」
 米大リーグで462本塁打を記録したホセ・カンセコ氏が大リーグの薬物汚染を暴露した著書を近く出版するが、その中に実名で登場する人たちの間から反論の声が起こっている。
 カンセコ氏がアスレチックス時代、球場内で一緒にステロイド注射をしたとされるマーク・マグワイア氏は、米紙ニューヨーク・デーリー・ニューズへの声明で「私は常に真実を話してきた。疑惑に直面し続けるのは悲しい」と述べた。当時2人を率いた現カージナルスのトニー・ラルーサ監督は、米紙ニューヨーク・タイムズに対し「マークは厳しい鍛錬と規律ある生活によって強靱な肉体を得た」と擁護した。
 カンセコ氏はレンジャーズ時代にも同僚にステロイドを紹介したが、「当時チームの共同オーナーだったブッシュ米大統領は薬物使用を黙認していた」と主張。これに対し、マクレラン大統領報道官は7日、「当時薬物使用があったとしても、大統領は認識していなかった」との見解を示した。
(時事通信2/8より引用)

追加記事
「ボンズ元愛人が薬物使用テレビ告白」
 ジャイアンツで歴代3位の703本塁打しているバリー・ボンズ外野手(40)の元愛人、キンバリー・ベルさん(35)が13日、全米ネットのテレビに出演し、同選手がステロイド(筋肉増強剤)を使用していたと告白した。
 1994年から9年間、関係が続いていたというベルさんは「ボンズはステロイド使用を明確に認めたのか」との質問に、「イエス」と答えた上で、「99年から00年の間に話してくれたわ」と続けた。その後、急激に肉体が大きくなったことも証言した。
 ボンズの弁護士はベルさんとの関係は否定しなかったが、薬物使用については、近日発売されるベルさんの自著「ボンズ・ガール」の宣伝だろうと一蹴。愛人関係についても、98年に結婚した妻のリズさんと話し合いが済んでいることを明らかにした。
 また、14日に自著「ジュースズ」が発売される通算462本塁打のホセ・カンセコ氏(40)も、この日、放送された米CBSテレビの人気番組「60ミニッツ」に出演。アスレチックス時代の同僚で、98年に当時の年間本塁打記録70本をマークしたマグワイア氏がステロイドを使っていたかを問われ、カンセコ氏は「もちろん」と明言した。メジャー関係者は「暴露本のPRのための証言」と見ている。
(スポーツ報知2/15より引用)
[ 2005/02/09 10:50 ] メジャー | TB(4) | CM(-)
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カンセコが球界のステロイド事情を暴露
MAJOR.JPに薬物使用を目撃? カンセコが告白本出版へという記事がありました。ついに出版ですかぁと感慨深いものがありますね。本家のMLB.comでは見当たらないので、New York Daily News紙の記事を読んでみました。Swollen ex-slugger Jose Canseco lays waste to the gam
[2005/02/09 19:50] MLBlog
ボンズ憎けりゃ袈裟まで憎い
 サンフランシスコ・ジャイアンツのスラッガー、バリー・ボンズの昨日の記者会見は、かなり不評だったようですね。当然ながら記者の質問は「ステロイド疑惑」に集中したわけですが、ボンズの対応は、時に悪態をつき、時にはぐらかしの連続で、結局、核心には触れずじまい
[2005/02/25 00:20] WASHINGTON 通信 2.1
薬物疑惑とホームラン信仰
薬物使用に対する罰則強化でオーナー側と選手会側が同意したメジャーリーグですが、そんな中、元メジャーリーガーのホセ・カンセコによる暴露本「JUICED」が出版されました。やり玉に挙げられた選手は一様に否定していますし、単なる金儲けのためだろうという批判も関係者か
[2005/02/27 22:17] ノーリーズン再び
野球が消える・・・
一昨日、シンガポールで行われたIOC総会で、2012年開催のロンドン夏季オリンピックの実施競技から野球とソフトボールが除外される事が決定した。除外される可能性が高いという話は聞いていたものの、プロ野球が国技ともいえる国の人間からすると、非常に意外だし寂し
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