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挑戦を忘れたフィギュアスケート

 モスクワの世界選手権で期待された女子フィギュアスケートはメダルなしに終った。採点競技はシンクロでも見られるようにいつも疑問な点が多いものだが、今回のスルツカヤ選手の優勝と日本選手の敗戦は誰の目にも明らかだった。この完敗の結果を来年のトリノ五輪にむけてぜひ教訓としてがんばってほしい。


 期待された安藤美姫選手は公式練習で3度成功した4回転を飛ぶどころか、どこかおどおどしたような小さい演技でまるで別人のようだった。そもそも演目を過去の「火の鳥」に戻した時点でもはや攻めの気持ちをなくしていたのではないか。「来季は全試合で4回転を跳びたい」という言葉が本人のチャレンジ精神をもう一度呼び覚ましてくれることを期待したい。
 荒川静香選手はまだまだ本調子ではないというのがありあり。そのうえ、最低1回のアクセルジャンプを義務づけるルールを知らずに得点を失ったとのこと。そのことに対し、日本スケート連盟の城田憲子強化部長は「選手がきちっと認識していない」と言ってルール理解の徹底を課題に掲げたそうだ。
 え?と思った人も多いのではないのだろうか?選手へルールの徹底をするのは城田部長(の属する連盟)の任務ではないのか。選手は連盟を通じてルール変更を知り、コーチと共にそのルールに従った演技を組み立てるのではないのか?
 城田部長がもし伝えていたとしても伝わっていなかったのだとしたら、それは伝えていないのと同じで、きちんと伝えられなかった側が悪い。なぜなら連盟はそれが仕事だから。
 マラソンの小出監督はいつもきちんと指示を伝えることの大切さを説いていて、必ず伝わっているかどうか確認するそうだ。伝わっていなかったら自分の責任と認識して謝る。城田部長とは大違いだ。城田部長は今すぐ全ての選手関係者に謝り、ルールの徹底を自己への課題だと認識すべきだ。
 連盟のためにJOCのシンボルアスリートに同意した安藤選手がたくさんのCMに出演しているが、北島選手のように拒否する代わりに自分で水連へ寄付するとか、野口選手のように一切の商業活動をしないとして拒否するとかできる選手の方が大舞台に強い気がするのは気のせいではないだろう。
 トリノオリンピクまでにはまだ時間がある。やるべきことはまだまだ多い。
[ 2005/03/21 18:02 ] スポーツ | TB(1) | CM(-)
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