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四国アイランドリーグにおける敬遠の意味

 四国アイランドリーグの情報には四国以外ではなかなか接する機会がないのだが、予想以上の観客を集めているようでまずはひと安心といったところだろうか。

 そんな四国アイランドリーグの6月9日の愛媛対高知の一戦。9回裏2アウト2塁愛媛の攻撃は打撃3冠を狙う林選手。ここで高知バッテリーは林選手を敬遠して引き分けに終った試合。観客はもちろん敬遠に対してブーイングしたようだが、この敬遠を指示した監督に対し石毛代表が「元プロ野球の限界かもしれません。監督に伝えておきます」と発言したことに注目したい。
 勝てばいいリーグならばそこでの敬遠は必要な作戦であり、おそらくずっと野球をやってきて勝つことだけを意識付けられてきた人には当然の作戦なのだろう。
 だが、四国アイランドリーグは最大の目的を別のところに置いている。それは選手をNPBへ送り込むこと。ならば打者のためにも投手のためにも緊迫したサヨナラの場面は避けて勝つのではなく、勝負する機会を与えなければならない。その積み重ねが本人の財産になるからだ。
 NPBに選手を送り込むことの意味を監督もコーチも全く考えていなかったに違いない。そんな目的意識の違うプロ野球。監督やコーチにも大切な勉強の場所を提供しているようだ。NPB関係者も一度四国アイランドリーグの仕事をした方が日本のプロ野球のためになるのかもしれないと思えてくる事例かもしれない。


註:6月19日の高知対愛媛戦で愛媛の西山投手が人生初めて敬遠したという記事があります。石毛代表の「監督に伝えます」という言葉は全監督には全く伝わっていないようです。
[ 2005/06/28 10:21 ] 野球 | TB(1) | CM(-)
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