西武ライオンズの小関選手が自由契約になったことを伊東監督が聞いていないと発言。そういえば以前にも同じような発言が星野球団社長からあったことは覚えているだろうか。
星野球団社長は、西武ライオンズを埼玉ライオンズまたは所沢ライオンズという名前に変更することを検討しているということを後藤西武鉄道社長が発言したことに対して聞いていないと語ったもの。
星野球団社長が聞いていないと語ったのは11月18日。球団名変更の検討の話はこのSEABLOGスポーツにさえ、その2ヵ月も前の9月15日の記事「
西武ライオンズは再生するか」で書いている内容と大差ない。2ヵ月もたった後で聞いていないはないだろうし、本当に聞いていないならば意図的な聞いていない発言かまたは本当に聞かされない立場にあるかのどちらかだろう。
9月15日の記事の時点で後藤社長は伊東監督のことをいい監督だとほめていたし、来年も思いっきりやってもらうとの発言だった。だが、昨日の伊東監督の発言は、自分の続投の話も直接聞いていないし、交渉日程も未定だというものだ。その伊東監督に何も知らさせないまま小関選手は自由契約になった。
伊東監督は「向こうは辞めますと言うのを待ってるんじゃないの。戦います」と発言。これが西武の内情ならばやめなければならない人は別にいるはずだ。