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浦和レッズの憂鬱

 浦和レッズが三菱自動車から自立するための5億円の増資割り当てが進まない。浦和レッズの犬飼社長のぼやきが聞こえてくる。


 犬飼社長は5億円の増資で三菱自動車の出資比率を引き下げ、一株主となってもらう予定だったそうだ。だが、そこが三菱。1億円を超える案件は役員会稟議での決定ということでなかなか決まらない。
 三菱自動車がダイムラー・クライスラーの影響下にあったときには全く簡単だったそうだ。スポーツに関しては、お金を出しても口は出さないでほしいという要望をダイムラー・クライスラーは理解してくれていたからだそうだ。ところがダイムラー・クライスラーが去り、三菱自動車が三菱グループの傘下に戻ってから事態は一変。全く逆のことが起こるようになってきた。選手の補強でさえ、1億円を超える案件は役員会稟議になってしまう。待っていたら選手の補強の機会を逸してしまう。
 黒字経営の今、浦和レッズにとって三菱自動車はマイナス要因の株主になってしまった。そこで三菱出身の犬飼社長が出した結論が三菱自動車の一株主化による自立。うまく行くかに思えたが三菱役員会での長い稟議は結論がでない。逆に比率を上げようという意見まで出てきて地域に反感を買う始末。
 犬飼社長は三菱自動車のイメージを悪くしないで、自由にクラブ運営ができるように考えた案だったはずなのだろうが、三菱自動車にはそんな犬飼社長の気持ちを理解できる人は少ないようだ。いろいろな案件がなかなか決まらずに、ダイムラー・クライスラーのときの方がよかったという犬飼社長のぼやきは今日も続いているのだろう。
[ 2005/12/21 12:37 ] サッカー | TB(1) | CM(-)
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親会社の話ですが、三菱自動車はどの面下げていまさら日本でも随一の人気のあるサッカーチームに影響力を残そうする行為が許されるのかという話ですよねえ。 (SEABLOGスポーツ)
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