阪神内で岡田監督が持論の1リーグ8球団支持をまた言い出さないかと困っているそうだ。岡田監督の持論はトップ8球団の下に二軍・三軍をふやすというもの。どう思いますか。
球界再編の嵐の中でストライキまで行なって下した結論が12球団維持だったことは記憶に新しい。だが、そのときの約束である球団経営の健全化は未だ進んだとは言いがたく、表向きだけ少し変化した程度。もうすでにほとんど全ての約束を反古にしてしまおうとしている。新規参入の条件を委員会を作って検討するという約束も行なった形跡さえない。
そんな球界を健全化するためにはもう1リーグ8球団化しかないのではないか。前回は近鉄消滅という別のファクターがあったため冷静に検討できなかったことも多い。チームが少なくなると困る評論家やスポーツジャーナリストの声をマスコミに乗せることで世論をミスリードしてしまったのかもしれないのではないか。
評論家やスポーツジャーナリストに当事者意識は全くなく、選手会も自分たちの利益を守ることで精一杯だった。本当にプロ野球界を今考えれば岡田監督の1リーグ8球団+2軍・3軍の拡大による野球人口の増加が必要ではないのか。そうでなくても再びプロ野球界を健全化へ導くためにはその程度のことを行なわなければ難しいのかもしれない。岡田監督を支持してみたい。
[ 2006/02/13 19:03 ]
野球 |
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