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WBCは合同就職セミナー?

 いよいよWBCも決勝戦。日本かキューバか。開催国アメリカをはじめ、メジャーリーガーを集めた国々が敗退したWBCは最初の開催意図を達成できたのだろうか。


 開催意図をさまざまな角度から分析してみよう。まず、正当なところから言えば、
(1)野球の世界一決定戦の開催(2)アメリカの強さの誇示(3)野球への関心の拡大と普及(4)シーズン前の興行的要素、など。
さらに邪推的要素では、(5)メジャーリーグ内のアメリカ出身選手代替(6)外国の有力選手のリストアップ、などなど。
 (1)はある意味では達成し、ある意味では未達成だった。まだまだ参加していないメジャーリーガーの存在が世界一といえない背景を作ってしまう。(2)は完全に打ちのめされた。ルールを有利にしても、審判を使っても勝てなかったアメリカには、もはや参加していないメジャーリーガーが参加していれば...という理由が必要になってしまった。(3)は達成できなかったが、すぐには無理な項目でもあり、その下地はできたとも言える。(4)も同じく、日本や韓国のようにアメリカ以外での関心の方が高かったのではないか。
 興味深いのは邪推の項目だ。(5)はどうなのだろう。WBCに参加した他国のメジャーリーガーはまだチームと合流できていない。チームに帰ればいなかった間の選手とポジション争いが待っている。アメリカ出身選手にとってはWBC期間に他国出身の選手がいなかったことが随分チャンスになったに違いない。この結果はシーズンが始まるとわかる。
 さらに(6)についてはWBCは最も有効だった。これまでカリブ地域や東アジアへ派遣していたスカウトの報告を待つまでもなく、向こうからトップクラスを見せに来てくれる。メジャーリーグにとってはまるで就職セミナーか市場取引や品評会の現場のような巨大マーケットが作られた。これほど楽なスカウティングはないだろう。韓国戦のピッチングに関してMLBの公式ホームページで絶賛されている上原投手のメジャー移籍を巨人が認めるならば、今回のWBCは移籍にかなりプラスになるに違いない。
 そうそう、就職セミナーといえば今、面接やセミナーが盛んに開かれている時期ですが、自分の考え方を堂々とはっきり言えることが大切ですね。そう考えると、このWBC就職セミナーでは、王監督やイチロー選手は合格の可能性は限りなく高そうです。さてWBC決勝戦。そんな邪推も吹き飛ばすようないい試合を期待したいものですね。
[ 2006/03/20 00:09 ] メジャー | TB(-) | CM(-)
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