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勝てばいいのか、負けたらいけないのか

 玉木正之氏の公式ウェブサイトのナンヤラカンヤラにこういう一節があった。「勝てばいいのか…。勝たんとアカンちゅうのんはスポーツ・ビジネスとはいえへんで。そもそもスポーツとは勝ったり負けたりするもんなんやから。」この文はある特定の理論を指した反論だということは知ってる人ならすぐピンとくることだ。

 その反論されている考え方では勝つ者にこそ意味があり、勝つ者にこそ学ぶことがあると強調している。運も必然であり、勝つ者は勝つべくして勝っていると主張している。敗れる者を讃えることは不要で、敗れる者には再度挑戦する機会を与えることが重要と力説している。さらに敗れる者の考え方にも言及している。玉木氏はこの考え方に明らかに反論しているのだろう。
 勝つ者と敗れる者。勝負の世界にその2つがあることは当然のことだ。勝った側にも負けた側にもそれぞれの世界があり、勝負だからこそ結果は分かれる。それが必然というならば、勝負は戦う前に決まっているはずだ。だとすれば勝負する意味は全くなくなってしまう。
 意見を強く主張することで論理一貫しないものでも、さも本当のことのように聞こえてしまう。だが、しっかり現実を見ればそれが間違いであることはすぐわかることだ。やる前から結果が予想できる勝負もある。だがそれでも勝負は必然であるはずはない。玉木氏はずいぶん遠まわしに「そもそもスポーツとは勝ったり負けたりするもんなんやから」と表現している。
 スポーツには予測のつかない展開があり、だからこそ面白い。そこで勝負に決着がついても勝負のドラマは残る。勝ったか負けたかは結果論であり、勝ったから考え方がしっかりしていて、負けたらからそうではないわけではない。玉木氏の言う「勝てばいいのか…。」に含まれた意味。一度考えてみてはどうだろう。
[ 2006/04/18 10:21 ] スポーツ | TB(0) | CM(-)
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