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役職不適格者ほど役職に請われる寒い現実(スケート連盟から)

 昔からの日本企業にはたくさんある事例に違いない。そうスケート連盟のことだ。私的流用の疑いやずさんな経理の責任を取って理事8人が引責辞任し、定年役員を合わせて14人が辞任したスケート連盟内に辞任した役員を残してはどうかという意見さえあるようだ。この役員にこの連盟メンバーありということか。

 理由は後任がいないというもの。それをマスコミは「10年以上にわたって1人の人間がトップを務めてきた弊害」としているが、それだけではない。後任を育成することは連盟の役割でもある。そういう任務を怠ってきたことこそが責められることだろう。
 なぜ後任を育成しないのか。それは停滞した企業ならよく見られることだ。トップに本来は不適格者が就任した途端に周りをイエスマンで固め始める。自分の対立者を左遷し始める。その結果組織が私物化を始める。そんな企業をたくさん見てきたではないか。
 そんな企業は顧客のことも社員のことも本当に見なくなる。上辺の目立つ実績だけを追う。結果人材は育成されなくなり、顧客サービスは形骸化を始める。
 まだ競争している企業ならいい。これが独占に近い企業や団体ならばそれで業績悪化が起こるとしてもかなりスローだ。もしかしたら周囲の事情で業績向上しているかもしれない。スケート連盟はどうなのだろうか。
 後任を育成していないことで私物化は永続化する。反対者を左遷することで更に私物化は永続化する。
 適格者がいないから、もっと続けてほしいと言われることは、組織として考えると本来はその本人が最も不適格者だということを証明していることなのだが。
 この場合、左遷された人や辞めた人、冷や飯を食わされている人に優秀な人材が圧倒的に多い。組織再生は、適格者がいないからと留任・再任させるのではなく、そんな人材を探すことから始まる。
[ 2006/04/27 10:20 ] スポーツ | TB(0) | CM(-)
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